アンセストラル・モナストレル [2018] カル・ティカス(スペインワイン/スパークリング/泡白)
カル・ティケスがリリースする「アンセストラル」微発泡ワイン 最高の "CAVA" メーカーとして知られるレカレドでオーナー、トン・マタ氏の右腕、醸造責任者として腕をふるっていたジョアン・ルビオ氏が独立し立ち上げたボデガ、カル・ティケスでアンセストラル方式で造られる微発泡のワインがこの "アンセストラル・モナストレル" です。
ナチュラルなテイストでとても飲みやすいワインです。
570本中120本をわけていただきました。
とても興味深く美味しいメソッド・アンセストラル・ワインです。
メソッド・アンセストラルmethode・ancestrale アルコール発酵が終了しきっていないワインを、冷却するなどして発酵を減速させ、糖分を残して瓶詰めする。
瓶の中でアルコール発酵が再び始まり、瓶内で完全にアルコール発酵を終了させる。
(つまりアルコール発酵だけで、二次発酵はない) 他の方法と違うのは、アルコール発酵後に新たに糖分を加えるのではなく、ブドウが持っている糖分で炭酸ガスを造ること。
日本語に訳すと「先祖伝来方式」とか「田舎(農村)方式」とかになります。
畑・収穫・醸造 格付け:ビノ・デ・メサ 葡萄品種:モナストレル 100% 畑:ペネデス中央部、アルス・モンジュス地区。
石灰を含む粘土質土壌。
2014年植樹。
標高:200m 向き:平ら 栽培面積:1 ha 仕立て:垣根仕立て 醸造:選果、除梗、スキンコンタクト 1.5時間、ステンレスタンクで野生酵母でアルコール発酵、途中で瓶詰め。
澱と14ヶ月熟成。
デゴルジュ (瓶口を凍らせずに手作業で、透明になり過ぎない程度に、細かい澱は残る)。
SO2無添加。
MLF:あり 濾過・清澄:なし 生産本数:570本 アルコール度数:11% 総酸:5.4g/l (酒石酸換算) 残糖:0.8g/l 2018年ヴィンテージ 雨がほとんど降らず、夏が非常に暑かった 2015 2016 2017 の3年間からの "2018年" は雨がとても多くホッとできたヴィンテージ。
それでも水分を分散し、樹勢をコントロールするために草生栽培を適切に行い、トクサ、イラクサなどで適切なタイミングで対策を取ったため、菌が繁殖してベト病にかかるのを防ぐことができた。
収穫期にも雨が降り、タイミングの見極めが鍵となった。
テンションのある葡萄、酸が高く、phが低い。
水分の情報が葡萄に多いため、マセラシオンは平年より短めに、熟成は長めにしたことが特徴。
テクニカル・データ ワイン名 アンセストラル モナストレル [2018] カル・ティカスAncestral Monastrell 2018 CAL TIQUES 生産者 カル・ティケス(ジョアン・ルビオ)CAL TIQUES(JOAN RUBIO) 種類 スパークリング(白ワイン) 輸入元 ワイナリー和泉屋 内容量 750ml 地域 スペイン / カタルーニャ州 Spain / Catalunya 産地 ビノ・デ・メサ(ペネデス) Vino de Mesa(Penedes) 地図 葡萄品種 モナストレル 100% アルコール度数 11% サーヴィス温度 8℃ おすすめグラス 白ワイングラス 備考 --
- 商品価格:5,280円
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